子育て対応改修
「家事負担の軽減に資する設備を設置する工事」、「防犯性の向上に資する開口部の改修工事」、「生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事」は本事業の事務局に登録された型番の製品を使用した工事のみを対象とします。
対象となる製品の基準
家事負担軽減に資する住宅設備の基準
対象設備 | 基準 |
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ビルトイン食器洗機 |
電気用品安全法に規定する「電気食器洗機」で、組込型であること。 |
掃除しやすい |
次の(1)~(3)のすべてを満たすものであること。
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ビルトイン |
JIS S2103 に規定する「ガスこんろ」又は、電気用品安全法に規定する「電磁誘導加熱式調理器」のうち、組込型で(1)及び(2)の機能を有すること。
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浴室乾燥機 |
電気用品安全法に規定する「電気乾燥機」、「換気扇」又は「ファンコイルユニット及びファン付コンベクター」で、 |
宅配ボックス |
次の(1)~(4)のすべてを満たすものであること。
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※1機械的構造により、油煙汚れが付着しにくい部品を除く。
※2はつ油(性)処理とは、油分をはじくことで、表面に付着しにくい特徴を有した表面処理をいう。
※3親水(性)処理とは、水となじむ(親和する)ことで、付着した油分を浮かび上がらせて、汚れを落とし易くする特徴を有した表面処理をいう。
※4ホーロー(琺瑯)処理とは、表面のガラス質により、表面の平滑性、稠密性が向上することで、油分が染み込まず、落とし易くなる特徴を有した表面処理をいう。
防犯性の向上に資する窓・ドア等の基準
対象設備 | 基準 |
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窓・ドア |
「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載・公表された防犯建物部品(CP マークを取得したもの)であること。 |
生活騒音への配慮に資する 窓・ドア等の基準
対象設備 | 基準 |
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窓・ドア |
既存のサッシに内窓を設置して二重窓とすること、JIS A 4706(サッシ)またはJIS A 4702(ドアセット)に規定する遮音性能が T1 以上であるものに交換すること又は品確法に基づく日本住宅性能表示基準で定める透過損失等級(外壁開口部)の等級2以上であるものに交換すること。 |
キッチンセットの交換を伴う 対面化改修工事※の基準
※キッチンセットの移設は対象としない
改修前 | 改修後 | |
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設備 |
以下①~④のすべてを有する
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レイアウト |
右に該当しないもの |
①から③の少なくとも2つ以上の設備に正対して |
※当詳細資料は今後、適宜更新する可能性があります。
対象工事内容ごとの補助額
家事負担軽減に資する住宅設備
設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額とします。ただし、共同住宅等に設置する共用の宅配ボックスについては、以下の補助額に、設置するボックス数と20のいずれか小さい数を乗じて算出した補助額とします。
家事負担軽減に資する住宅設備の種類 | 補助額 | |
---|---|---|
ビルトイン食器洗機 |
19,000円/戸 |
|
掃除しやすいレンジフード |
10,000円/戸※1 |
|
ビルトイン自動調理対応コンロ |
13,000円/戸※1 |
|
浴室乾燥機 |
20,000円/戸 |
|
宅配ボックス |
住戸専用の場合※2 |
10,000円/戸 |
共用の場合 |
10,000円/ボックス※3 |
※1 「キッチンセットの交換を伴う対面化改修」で補助金が交付される場合、本項目は補助の対象となりません。
※2共同住宅においては、単数のボックスなど当該住戸用に独立して設置された宅配ボックスに限ります。
※3例えば、1つの宅配ボックスに4つのボックスが設置されている場合は40,000円となります。(設置状況により申請方法が異なります。詳しくはこちら)
防犯性の向上に資する開口部の改修
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数 を補助額とします。
※「 開口部の断熱改修」又は「生活騒音への配慮に資する開口部の改修」に重複して性能を満たしている場合であっても重複して補助額は計上できません。
重複している場合は「 防犯性の向上に資する開口部の改修」として申請を行ってください。
大きさの区分 | 外窓交換 | ドア交換 | ||
---|---|---|---|---|
面積※1 |
1箇所あたりの 補助額 |
面積※1 | 1箇所あたりの 補助額 |
|
大 |
2.8 ㎡以上 |
29,000円 |
開戸:1.8 ㎡以上 |
43,000円 |
中 |
1.6 ㎡以上 |
20,000円 |
― |
― |
小 |
0.2 ㎡以上 |
17,000円 |
開戸: 1.0 ㎡以上 引戸: 1.0 ㎡以上 |
31,000円 |
※1外窓のサッシ枠又は開戸若しくは引戸の戸枠の枠外寸法とする。
生活騒音への配慮に資する開口部の改修
1箇所あたりの補助額 × 施工箇所数 を補助額とします。
※「防犯性の向上に資する開口部の改修」又は「開口部の断熱改修」に重複して性能を満たしている場合であっても重複して補助額は計上できません。
「防犯性の向上に資する開口部の改修」と重複している場合は「防犯性の向上に資する開口部の改修」として申請を行ってください。
「開口部の断熱改修」と重複している場合はいずれか一つを選択して申請を行ってください。
大きさの区分 | ガラス交換※1 | 内窓設置※2・外窓交換 | ドア交換 | |||
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面積※3 | 1箇所あたりの 補助額 |
面積※4 | 1箇所あたりの 補助額 |
面積※4 | 1箇所あたりの 補助額 |
|
大 |
1.4m²以上 |
8,000円 |
2.8 ㎡以上 |
21,000円 |
開戸:1.8 ㎡以上 |
32,000円 |
中 |
0.8m²以上 |
6,000円 |
1.6 ㎡以上 |
16,000円 |
― |
― |
小 |
0.1m²以上 |
2,000円 |
0.2 ㎡以上 |
14,000円 |
開戸:1.0 ㎡以上 引戸:1.0 ㎡以上 |
28,000円 |
※1ガラス交換は、箇所数ではなく、交換するガラスの枚数を乗じて算出。
※2内窓交換を含む。
※3ガラスの寸法とする。
※4内窓若しくは外窓のサッシ枠又は開戸若しくは引戸の戸枠の枠外寸法とする。
キッチンセットの交換を伴う対面化改修
対象工事の種類 | 補助額 |
---|---|
キッチンセットの交換を伴う対面化改修 |
86,000円/戸 |
※本項目で補助金が交付される場合、「掃除しやすいレンジフード」又は「ビルトイン自動調理対応コンロ」について補助を受けることはできません
確認方法
性能を証明する書類
対象工事に応じて以下の書類を確認します。
申請する対象工事ごとに1部ずつ提出してください。
対象工事 | 提出書類 | 発行者 | 注意事項 |
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ビルトイン食器洗機 |
納品書の写し |
施工業者に納品する販売店、 |
ー |
掃除しやすい |
ー |
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ビルトイン |
ー |
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浴室乾燥機 |
ー |
||
宅配ボックス |
性能証明書 |
建材メーカー |
ー |
防犯性の向上に資する開口部の改修 |
窓・ドアごとに1枚提出 |
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生活騒音への配慮に資する開口部の改修 |
ガラス・窓・ドアごとに1枚提出 |
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キッチンセットの交換を伴う対面化改修 |
平面図・立面図 |
施工業者 |
詳しくはこちら
更新日:2022年3月11日 |
工事が行われたことを証明する書類 (工事写真)
工事写真で工事が行われたことを確認します。
申請する工事箇所ごとに工事前後で2枚撮影し、アップロードしてください。
※キッチンセットについてはこちら